ドイツ現役保育士のおすすめ【おもちゃ・絵本】

幼稚園(キンダーガーデン)発祥の地、ドイツ。

幼児教育に熱心な人も多くいます。

ドイツで人気の高いおもちゃや絵本は、子どもの感性や知性を育てようとするものが多いです。

本記事では、ドイツの保育園でも多く取り入れられているドイツで人気のおもちゃ・絵本を紹介します。

ドイツおもちゃの特徴

ドイツで人気の高いおもちゃは、

●木製
●シンプル
●ボードゲーム
●ごっこ遊びがしたくなる
●自然・動物がテーマ

などが挙げられます。

木製のおもちゃ

ドイツと言ったら、まず想像するのは木のおもちゃかもしれません。

環境先進国とも呼ばれるドイツでは、例えば保育の現場でプラスチックのおもちゃは好まれません。

さらに、ドイツは健康志向の人々が多いです。
オーガニック商品が人々の生活に定着しています。
そのため、おもちゃを口に含むことの多い乳幼児には、特にプラスチックのおもちゃは避けようとします。

余談ですが、私の勤めるドイツ保育園ではプラスチックのコップもできるだけ使用を避けています。

木のおもちゃの特徴
●環境に優しい
●壊れにくい・長持ちする
●自然素材のため安全性が高い
●木のあたたかみがある

クーゲルバーン・ラウフバーン


HABA(ハバ)ベビークーグルバーン
対象年齢:1才半~

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木のボールや車などををころころ転がすおもちゃです。

木の玉を転がすものをクーゲルバーン(Kugelbahn)、車などを転がすものをラウフバーン(Laufbahn)といいます。

HABA(ハバ)は、クーゲルバーンが特に有名なドイツのおもちゃ会社です。
ピタゴラスイッチみたいな世界を作ることができます。


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こちらは、車を転がすタイプのもの。


Beck(ベック)トレインカースロープ
対象年齢:3才~

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Beck(ベック)も有名なドイツの木製おもちゃ会社です。

木製レールおもちゃ

もちろん、鉄道のおもちゃも木製です。


 BRIO(ブリオ)レールウェイ マイファースト ビギナーセット
対象年齢:3才~

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BRIO(ブリオ)は、スウェーデンの木製おもちゃメーカーです。
ドイツでも人気があります。

シンプルな積み木

とにかくシンプルなのも、ドイツおもちゃの特徴です。

キラキラ華やかな、いかにも子どもが好きそうなおもちゃとは違い、そのもの自体は子どもにとって魅力的には映らないかも知れません。

でも、だからこそ子どもは想像力を膨らませ、自由に遊ぶことができます。

さらに、シンプルなおもちゃは、子どもの年齢が上がっても遊べます。

KAPLA(カプラ)



KAPLA(カプラ)
対象年齢:10カ月~

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KAPLA(カプラ)は、フランス発の造形ブロックです。


カプラのブロックは、長方形の木の板です。
種類はたったこれだけ。
とてもシンプル。

でも、これがどんなものでも組み立てられるんです。
KAPLAの作品は、カプラジャパン公式HPで見ることができます。

私が保育園でよく目にするのは、
●2才児
床に並べる
上に積み上げる

●3才児以上
ミニカーの車庫を作る
電車のレールを作る
高く積み上げる(自分の身長よりも高く!)
ドミノをする

友達の家では、11歳と14歳の子がもはや芸術というような車や恐竜を作っていたのも見たことがあります。

大人が本気で遊んでも楽しめます。

▼積み木遊び
・手先の運動が脳の発達を促す
・想像力、創造力を育む
・バランス感覚を養う
・集中力を養う

コルクの積み木

こちらも私の勤める保育園で使っているもの。


KORXX(コオックス)コルクの積み木
対象年齢:1才~

コルクの特徴
●軽い
●床に落ちてもうるさくない
●環境に優しい
●自然素材のため安全性が高い

こちらも、形はいくつか種類がありますが、とてもシンプル。


大きく軽いブロックで、小さい子どもたちに人気です。

KORXXのコルクは、簡単にはぼろぼろになることもありません。

保育園では、
●1〜3歳児
床に並べる
上に積み上げる
人形のベッドを作る

●4〜6歳児
大きな壁を作り、秘密基地にする

というような光景をよく見ます。

ボードゲーム

ドイツでは、大人も子どももボードゲームが大好きです。

ドイツの居酒屋などでも、ときどきボードゲームを楽しむ大人たちを見かけます。
家族や友達、学校や保育園でもとてもよく遊ばれています。

ボードゲームの特徴
●人と一緒に遊ぶ楽しさを知る
●ルールを学ぶ
●社会性を身につける

 


HABA(ハバ)はじめての果樹園
対象年齢:2才~

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ごっこ遊び

ごっこ遊びは、日本と同様ドイツでも重要視されています。

▼ごっこ遊びの効果
・社会性を身につける
・コミュニケーション能力を養う
・想像力、創造力を養う
・他人の役割や気持ちを考える
などなど、子どもの発達にとってごっこ遊びは重要。
ごっこ遊びがしたくなるような環境設定を心がける保育園も多い。

工具おもちゃ

ドイツは、職人の国としても知られています。
とにかく、ドイツの人々はなんでも自分でやるのが基本。
家のことは可能な限り自分でやります。
フローリングを敷くのも、壁を塗り替えるのも、キッチンまで自分で作ります。

多くの伝統的なドイツ人家庭では、地下室にお父さんの作業室があるほどです。
そんな姿を見る機会が多いからか、お父さんごっこではよくペンチやハンマーが登場します。
職人ごっこも見かけます。


BRIO(ブリオ)工具おもちゃセット
対象年齢:3才~

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このおもちゃ、得意な子と苦手な子がはっきりと別れる印象です。
私は、このおもちゃ「難しい!」と思いました。
パーツをつなげる際、ネジのようなものを介してつなげるのですが、原理がわかっていないとどう組み立てていいかわからなくなります。
しかし、私の隣で黙々と組み立てていた3才児と4才児は、とても複雑そうな車や飛行機を作っていました。

私のように立体を把握するのが得意ではない子の場合、5才児でも難しそうでした。
ハマる子にはハマる、といったおもちゃです。

キッチン

私の園では、まさにまったく同じIKEAのキッチンがすべてのクラスにあります。


IKEA(イケア)おままごとキッチン
対象年齢:3才~

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男女問わず、子どもたちは料理に夢中です。
サメのぬいぐるみを電子レンジにつっこんでいた男の子を見たときは笑ったなぁ…。

自然・動物がテーマ

自然や動物がテーマのおもちゃも多くあります。

動物のフィギアでドイツで最も有名なのはSchleich(シュライヒ)。
ドイツの会社です。
ひとつひとつ人の手で塗られているため、同じ動物でも個々の表情などが少しずつ違います。


Schleich(シュライヒ)ワイルドライフセット
対象年齢:3才~

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動物の種類も豊富で、大人でも集めている人いますよね。
恐竜も大人気!

最近では、ドイツの女の子たちに特に人気なペガサスやユニコーンなども売っています。

おすすめ絵本

ドイツで大人気の、言葉関係なく楽しめる絵本があります。
それがこちら。


Frühlings-Wimmelbuch(春-ヴィンメルブウフ)
対象年齢:2才~4才

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作者は、Rotraut Susanna Bernerというドイツ人イラストレーターです。
ドイツで多くの賞を受賞しています。

ウォーリーを探せのような、にぎやかなイラストでいっぱいの絵本です。
絵がとにかくあたたかく、かわいいので保育士にもファンが多くいます。

対象年齢は2才からとありましたが、経験上1才半の子でも楽しめます。

この絵本、シリーズで
●春
●夏
●秋
●冬
●夜

と5冊出ています。

ドイツの街並みや季節の行事なとがよく伝わるこの絵本。

読む絵本ではなく、目で見て楽しむ絵本なのでドイツ語は関係ありません。
絵を見ながら、子どもは「わんわん!」と自分の好きなものを見つけることができます。

▼同じものを見て共有する
子どもと大人が同じものを指さして「わんわんだね!」「大きな車だね」と、一緒に見ているものを共有することは、子どもの脳に刺激を与え、発達にとても重要な役割を果たすことが示されている。

この絵本、大人も楽しめます。

大人も楽しめる理由は、これです。
例えば、ジョギングしているおじさんが…

次のページではバナナの皮にすべって転んでしまいました。

さらに次のページでは、女の人に手当てしてもらっている絵が。

一人ひとりの物語がページごとに展開されているんです。

さらに、シリーズすべてを揃えると、春では保育園が建設途中だったのが秋ではできあがってる!


同じ街並みが舞台なので、そこで生活している人々の時間の流れを感じることもできます。

まとめ

本記事では、ドイツで人気のおもちゃ・絵本について紹介しました。
日本でも買えるちょっと珍しいヨーロッパのおもちゃや絵本、ぜひプレゼントに検討してみて下さい♪

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